口唇閉鎖力測定器 りっぷるくん (本体) 測定対象3歳~15歳までの小児

¥ 72,380 税込

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「おくちポカ~ン」口唇閉鎖不全症は予防する時代...

「口唇閉鎖不全症」は安静時の口唇が開いてる状態を指します。
幼少期の食の問題は国民的課題で有り、幼少期からの適切な食習慣の獲得が重要です。
食行動に大きく影響する、口唇閉鎖不全を検査し、早期に改善すれば小児の健全な発育と、将来のメタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病の予防に繋がります。
さらに口呼吸、鼻閉、気道閉塞、いびき、アレルギーなどの軽症化の可能性も指摘されており、幼少期からの口唇閉鎖に関する客観的な検査は不可欠です。

りっぷるくんは測定時の「引っ張る方向の不一致」と「測定開始位置」のバラつきを少なくした口唇閉鎖力測定器です。

★ 測定時の「引っ張る方向」による誤差を出来るだけ少なく...
測定軸の上部に患者さんの鼻下点付近に光を照射するLEDを備えています。
LED光を照射させることで、測定開始から最終までの力の方向を確認しながら測定が行え、測定時の「引っ張る方向」による誤差をできるだけ少なくしました。

★ 毎回同じ位置で測定が可能な「りっぷるボタン」
口唇閉鎖力の測定は、測定ボタンが同じ位置に装着され、毎回同じ条件で測定することが重要です。
「りっぷるボタン」は特殊な形状により、歯列状態にかかわらず口唇による保持が容易で、複数回の測定でも安心して同じ位置から測定が可能です。
「りっぷるボタン」は口輪筋のトレーニングにもご使用できます。

[基本操作]
1.測定方法
1)りっぷるボタンにデンタルフロスを通し、輪状に結びます。
2)りっぷるボタンに通されたデンタルフロスを測定軸に装着します。
3)電源スイッチを ONにします。
4)りっぷるボタンを患者の上顎中切歯と口唇の間に装着します。
5)フロスが緩んだ状態で、リセットスイッチを押します。
6)LED ON/OFF スイッチを押し、患者の鼻下点付近に LED光を照射します。
7)りっぷるボタンが患者の口腔内から引き出されるまで、測定器本体をまっすぐ引張ります。
8)LED ON/OFFスイッチを押し、LED 光を消灯します。
9)測定結果を確認します。
10)電源スイッチを OFFにします。

2.トレーニング方法
1)りっぷるボタンにデンタルフロスを通し、輪状に結びます。
2)りっぷるボタンを測定時と同じ位置に装着します。
3)口腔内から飛び出す寸前程度の力でデンタルフロスを前方に引っ張ります。
4)10回前後を目安に繰り返しトレーニングしてください。

[使用方法に関連する使用上の注意]
1)本器の電源は、単四形アルカリ乾電池以外は使用しないこと。
2)引火性、可燃性の物質の近くで使用しないこと。
3)使用済みのりっぷるボタン、デンタルフロスは必ず廃棄すること。

【使用上の注意】
詳細については、取扱説明書を必ず参照ください。